カラーメッセージ

色を一つの言語として扱う考え方。色の持つメッセージ性は、イ メージチャートによって説明がつく。明快な言葉としてのメッセ ージではなく、イメージを伝えることが可能である。また、色は1色で存在しているわけではなく、配色によってイメージを作り上げている。このイメージは、作品のもっとも重要なものであるが、色は直接的に見る人にそれを伝えている。色の使い方は、その人のセンスによるものではなく、言語に意味があるように、配色にも意昧があるので、それを基本に配色を行っていく。色のメッセージ性を利用して、CI(コーポレートアイデンティティ)なども行われなければならない。なぜその黄色を使ったか、という問いに対して、こういうメッセージを伝えたかったから、という答えしかない。そのため、色はイメージ言語であると言われている。

 

ポイントカラー

チラシをデザインする時に、まず画面の中でもっとも重要な場所はどこかを、自分の中で決めることが大切だ。その部分があるために画面に生命力が生まれる。その場所をポイントと呼んでいる。ポイン卜は構図的に全体を締める場所であり、画面の要に当たる。ポイントを設ける場所はデザインによって異なるが、あり得ないのは、画面の端に置くことである。ここに置いてしまうと全体に対しての影響が弱まってしまう。もっともよく使われる場所は中心をずれて、下か上に置かれているものである。もちろん、ど真ん中でもいいが、フォーマルなイメージが平凡になる。ポイントに使われる色がポイントカラーである。全体にメリハリを付ける色であり、その色がなかったら、その作品の生命力が弱まってしまう。一般的にポイントカラーは彩度が高く、誘引性も高いものが多い。